プロジェクト紹介

季節前線シギチドリ


秋期のシギ・チドリ類の渡り


◯繁殖地から越冬地を目指す秋のシギ・チドリ類。秋期は成鳥の渡りから始まり、夏に生まれた幼鳥の渡りまで続くので比較的長期間であることが知られています。また、春とは異なり日本を通過しない種もいます。彼らはいつごろ日本を通過していくのでしょうか。

■秋の観察記録を教えてください。■
結果の入力はココ→

◯調査の方法
 秋期の調査では、対象種を5種に限定し、各地に訪れたシギ・チドリの
年齢別の初認日(1羽以上)または対象種を10羽以上観察した日を報告してもらい、それぞれの種がどのように日本に渡来しているのか確認したいと考えています。

●観察状況
-この場所の初認です
  (よく通う場所なので初認だと思う場合)
-初認ではありません
  (初認かはっきりしない場合)
-今年初めて観察に訪れた場所です
  (あまり来ることがない場所で、見つけた場合)

 対象種は、
メダイチドリ、トウネン、ハマシギ、ソリハシシギ、キアシシギの5種です。観察機会が多い種を選びました(ツルシギは観察機会が少なく2023年から除外しました)。シギ・チドリ類全般がよく似ていますが、これを機会に識別に挑戦してみてください。秋は成鳥と幼鳥に分けて報告してもらえるとより、渡りの状況を捉えられると思います。『対象シギチドリ』にそれぞれの特徴を記しました。

◯調査時期
 7月中下旬ころから10月末ごろです。

 海岸、干潟、河川、湿地、水田など、身近に水辺がある方や探鳥のついでに対象のシギチドリを確認された方はぜひ情報をお寄せいただきたいと思います。
 結果は、速報として日本地図に示して報告します。また、位置情報が詳細に知られないように配慮し、市町村レベルの位置表示にとどめます。

結果の入力はココ→


お問い合わせ先


 季節前線シギチドリ調査についてのご質問は、バードリサーチの守屋
)へお問い合わせ下さい。