プロジェクト紹介
大阪城カモ調査・河内長野フクロウ調査
大阪城カモ調査
調査の目的
全国39カ所で実施されている環境省の渡り鳥飛来状況調査の調査地のひとつで、環境省では鳥インフルエンザが発生したときに渡り性水鳥の飛来状況把握するために利用しています。バードリサーチでも、カモ類の飛来時期や国内移動の分析を行っています。
大阪城公園では2008/09年から調査が続けられており、ベテランの調査員の方と一緒に調査しますので、調査に慣れていない方でも心配は要りません。
活動内容
調査は毎月上旬(1-10日)、中旬(11-20日)、下旬(21日-月末)のいずれかの日にカモの数を数えます。毎回の調査に参加する必要はないので、都合のよい日に参加して下さい。集合場所はJR大阪城公園南東角にある噴水広場、または大阪城西側の大手門前(道路を挟んで大阪府警があるあたり)です。
今後の調査予定
2/25(土) | 3/6(月) | 3/18(土) | 4/2(日) | 4/23(日) | |
集合時間 | 9:00 | 9:30 | 9:00 | 9:00 | 9:00 |
場所 | 噴水前 | 大手門前 | 噴水前 | 噴水前 | 噴水前 |
大阪城のカモ類
大阪城の堀にはたくさんの水鳥が生息しています。数が多いのはグラフに示している四種ですが、昨シーズンはその他に、オシドリ、マガモ、カルガモ、小ガモ、ヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、バン、オオバン、カワウなどが記録さました。野鳥ではありませんが、哺乳類で外来種のヌートリアが泳いでいるのも見られます。