団体概要
スタッフ紹介
プロジェクト紹介
夜行性鳥類の自動認識装置の開発
野鳥DBプロジェクト
レーダーを使った渡り鳥調査
ヒクイナ調査
ベランダバードウォッチ
飛翔性昆虫ウォッチ
ツバメかんさつ全国ネットワーク
季節前線ウォッチ
ミヤマガラス分布調査
カワウプロジェクト
環境変化と野鳥
伊万里でのツル越冬地づくり
冬鳥ウォッチ
モニタリングサイト1000
参加できる調査
活動状況
論文・学会発表
ニュースレター
研究誌
資料集
みにクル
リンク集
入会のご案内
活動紹介 > 子雀ウォッチ > 調査結果2012

子雀ウォッチ   調査方法
調査の目的 調査方法 調査結果入力 成果報告



2012年 10月15日 更新

子雀ウォッチ2012

 子雀ウォッチにたくさんの情報をお寄せいただき,ありがとうございました。今年は9月に入っても普通に親子づれのスズメを見るなど,繁殖を遅くまでしていた感じでしたが,ようやく情報が届かなくなりました。そこで,これまで3年間の調査結果をまとめてみました。



年による繁殖成績の違い


 2010,2011年は,1羽のヒナを連れていた親子が多かったのですが,今年は少し様子が違いました。1羽が多いのは相変わらずですが,2羽や3羽の記録も例年より多い割合で寄せられました。9月になってからの情報も多く,繁殖期間も長かったのかもしれません。


       


季節による繁殖成績の違い


 繁殖時期を月別に分けてみてみると,記録数の少なかった3-4月を除けば,季節の進行とともに巣立ちヒナ数が少なくなっていくのがわかりました。
 スズメはシジュウカラと比べると繁殖時期が遅いですが,早い方が成績が良いならば,シジュウカラくらいの時期に繁殖してもよさそうなものです。なぜだか不思議ですね。


        


環境による繁殖成績の違い


 2010年の結果で,農地面積がスズメの巣立ちヒナ数に影響しそうなことが見えてきました。3年の結果をあわせてみても,やはり,農地が増えてくると,繁殖成績が良いようでした。




2012年のデータ

親子調査

 ことしは九州など西日本の情報が少なかったのですが,多くの情報をお寄せいただき,ありがとうございました。








ヒナの調査

 まだ十分な情報はありません。





調査の目的 調査方法 調査結果入力 成果報告

 
   
 
NPO法人バードリサーチ  〒186-0002 東京都国立市東1-4-28 篠崎ビル302  [地図]  E-Mail br@bird-research.jp
Copyright© Japan Bird Research Association