2013.05.15.更新
キビタキまたはオオルリを観察された方は、送信フォームを開いて,初認情報をお送りください!
2009年から2012年までの4年間の傾向から、西日本での4月中〜下旬の気温が高い年(2009年、2012年)はキビタキの初認が早い傾向がみられました。下のグラフは山口気象台のの5日ごとの日平均気温です。2013年は、平年並み、と予想されますが・・
2013年のキビタキの渡来の早さは、地方によって明暗がわかれました。とくに、北海道では例年になく、渡来が遅い年となりました(下図参照)。ちょうど、キビタキが東北を北上している時期に北日本には寒波が吹き荒れ、季節外れの大雪もありました。北海道を目指していたキビタキたちは、津軽海峡〜ふゆげ〜しき、と歌いながら、途方に暮れていたのかもしれません。
>2012年の結果はこちら。(2009〜2012年の初認時期の比較をしています。)