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モニタリングサイト1000　ガンカモ類調査

　　有明海・八代海のカモ合同調査　説明・講習会（佐賀市）のお知らせ

　日本最大の干潟が広がる有明海・八代海は水鳥の宝庫です。毎年秋から春にかけて、この海域には数万羽のカモ類が越冬に訪れます。特徴的なのは浅海域の底生生物を食物とする潜水ガモ類が多いことで、本州では減少しているスズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロの貴重な生息地になっています。また、干拓地にある水田の落ち籾や、干潟の海藻類を食物とする水面採食ガモ類も非常に多く越冬しています。
　有明海・八代海のカモ、カイツブリ、バンの個体数と分布状況を把握するため、地域の野鳥保護団体などにご協力いただいて、2020年の1月中旬に全域でのカウント調査を実施することになりました。この調査の説明会・講習会を開催しますので、ご興味のある方はぜひお越し下さい。

内容

　モニタリングサイト1000および有明海・八代海のカモ合同調査についての説明会と、カモの大群をカウントする講習会を行います。調査参加者に限らずお越しいただけますので、全国と有明海・八代海のカモ類について興味のある方は、ぜひいらしてください。調査員が足りない地域があるため調査ボランティアの募集もしています。

日時と場所

　【日時】　2019/11/24（日）
　【場所】　東名（ひがしみょう）縄文館
　　　　　　　佐賀市金立町千布(巨勢川(こせがわ)調整池内　MAP)
　　　　　　　　車　: JR佐賀駅から15分、長崎自動車道「佐賀大和IC」から15分
　　　　　　　　バス: 佐賀市営バス「二俣」停留所から徒歩20分
　【参加費】　無料
　【プログラム】
　　12：30　開場
　　13：00～14：30　室内講座
　　　　・モニタリングサイト1000の紹介
　　　　・全国と有明海・八代海のカモ類の状況

　　14：30～16：00　野外実習
　　　　・カモの大群をカウントする練習

閉会後に佐賀駅周辺で懇親会を開催します。

お申込み

こちらのフォームから参加をお申し込み下さい。



お問い合わせは、神山まで。
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