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  巣箱を掛ける4つのポイント


1.巣箱は秋〜冬にかけましょう!


巣箱は秋〜冬の間にかけておくのがベストです。秋、冬に鳥たちは群れで行動し、巣箱をねぐらにする場合があります。ねぐらとして利用されれば、次の繁殖に巣箱を使う確率が高くなります。
また、早春にはつがいで巣を作れる場所を探すことが多くなります。その時に巣箱を設置しても良いでしょう。


2.高さは1.5〜4mくらい!

巣箱を設置する高さは、地面から1.5〜4mくらいの高さの木やベランダに掛けると良いでしょう。また、巣箱がグラグラすると鳥が嫌がります。麻縄などでしっかりと固定しましょう。太い枝のそばは外敵のネコやヘビに狙われやすくなりますのでなるべく避けてください。


3.出入口は開けている方に向けましょう!


巣箱の出入口は、なるべく開けた方に向くように設置しましょう。また、巣箱の出入口が上を向いてしまうと、雨水が入り鳥が嫌がります。出入口が地面と水平か少し下向きにかけると良いでしょう。


4.出入口の大きさで来る鳥が変わります!


出入口の穴の大きさによって、利用する鳥の種をある程度決めることができます。出入口は小さすぎても入れないし、大きすぎると外敵に狙われやすく嫌がります。穴の大きさは以下を参考にして下さい。

シジュウカラ    直径2.8〜3.0cm
スズメ・ヤマガラ  直径3.0cm
ムクドリ       直径4.0〜5.5cm

 (ムクドリの場合は巣箱自体も大きめのものが良いでしょう)



連絡先:(この調査については、下記までご連絡ください。)
植田睦之 E-mail: