ツバメ
ヒバリやウグイスは九州など南西の方や太平洋側から飛来や初鳴きが始まっていて、ツバメもそれと共通しているところはあるのですが、日本海側の飛来が早い点なに特徴がありました。また,ツバメでは標高の高いところの方が飛来が遅い傾向も伺えます。
植田が調査している東京中西部で昨年利用していたツバメの巣に今年いつ飛来したかを調べた結果です。飛来日には地域内でも大きな違いがありました。今年の結果では,まずは駅の周辺から定着し(青い破線の恋ヶ窪駅にはなぜか今年は飛来していません)そのあとに多摩川や浅川沿いから定着し地図上部の台地には最後に定着するようでした。
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