近畿のツバメねぐら調査2007
淀川・城北(豊里):1500羽
上川池:4000羽
龍ケ池:12000羽
元禄池:0羽
奈良市押熊池:2羽
美嚢川河川敷:20000羽
和田不毛:5000羽
曽爾高原(お亀池):1100羽
下物:16000羽
堺7-3区 Z池:250羽
加古大池:3530羽
天井池:3000羽
赤坂下池:8600羽
合池(がいけ):6250羽
阪急電鉄岡本駅南側商店街通り電線:220羽
兵庫区平野交差点:788羽
大鳥喰池:1500羽
川西町横田池:10000±2000羽
美嚢川B(右岸):17000羽
吉備平池:200
恩智川治水緑地 建設工事区内(池島二期工区):4000羽
円山川玄武洞前河川敷(右岸寄り):20000羽
淀川右岸鵜殿:40000羽
貝塚市・唐間池:4200羽
阪急電鉄仁川駅前ロータリー:106羽
加古川河口河川敷(中洲):7000羽
平城宮跡地:10000羽
奈良市東九条町古新池:25000~30000羽
氷上町:10000羽
紀ノ川小田井堰上流左岸:8000羽
宇治川43.5Km地点左岸:(数未確定)
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淀川・城北(豊里):1500羽
2007/8/4
ねぐらの場所は昨年と同じだが、ヨシの発育が悪い為か、昨年より減少。今後このねぐらが残るか心配。
上川池:4000羽
2007/8/5
ため池の南西のコーナーにヨシがあり、密度濃くツバメがはいる。ネットフェンスをはさんでいるが歩道がヨシに接してるので、塒に入っているツバメをすぐそばに見ることができます。ツバメは池を遠巻きにするように群れ始め、なかなか池に近寄らず、よそへ行くのかと不安になったが、池の上空に現れたかと思うと、そのまま塒入りを完了した。
龍ケ池:12000羽
2007/8/4
龍ケ池の上空に現れたツバメは堤防で仕切られた龍ケ池・4号池に塒入りする。今年は龍ケ池は激減、4号池に集中し総数は昨年と変わらない。理由はわからないが、今冬龍ケ池は改修工事のため、ヨシが3分の1ほど刈り取られた。しかし、現在は元に戻っている。
元禄池:0羽
2007/8/5
上空を飛んでいるものの、今年はねぐら入りしなかった。ねぐらとなるヨシの生育状況が悪かったためと思われる。ほとんどが和泉市上代町の合池(がいけ)に飛んでいった模様。
奈良市押熊池:2羽
2007/8/5
周辺の奥山田池、山下池、二ッ池なども調べましたがツバメは見あたりませんでした。昨年の環境と比べ少しヨシの面積が減ったと思う。大きな要因としてはブラックバス釣りがねぐら入りする時刻まで居座っているのが原因と思われる。
美嚢川河川敷:20000羽
2007/8/5
今年はねぐらが2ヶ所に分れ、このねぐらより約1km離れたところにあるねぐらを「美嚢川河川敷B」で登録されています。
和田不毛:5000羽
2007/8/1
曽爾高原(お亀池):1100羽
2007/8/5
コシアカツバメは早くから飛来して、草原の斜面すれすれに採餌活動らしい行動を続けた後にねぐらに入る。(ねぐら入り6:40)ツバメはねぐらに入る寸前に群れで飛来(ねぐら入り7:10)
下物:16000羽
2007/8/5
堺7-3区 Z池:250羽
2007/7/21
1971年より産廃の埋め立てが開始され2006年完了。現在大阪府環境農林水産部が管理し一般の立ち入りが禁止されている。他地域からの飛来がないことから、昼間当地で採餌しているツバメがねぐらを形成していものと思われる。
加古大池:3530羽
2007/8/4
天井池:3000羽
2007/8/4
車がよく通る道路に面し、ヨシが一面に生えている小さな池。2003年夏に1万羽規模の塒になっていることを見出したが、2004年には水が無くなってヨシの生育が不良となり、塒は消滅した。2005年に塒の維持も視野に入れて、近隣住民の散策の場として整備され、昨年から水が引かれるようになり、今年ようやくツバメ塒として復帰の兆候が見られた。
赤坂下池:8600羽
2007/8/4
住宅地の中にある農業用水池。かつては現在の倍以上の広さがあったが、中学校用地及び住宅地に埋め立てられた。北と東が道路で、南と西は高い擁壁であるがすべてフェンスに囲まれている。【植生の状況】池の北、西、南にU字型にヨシが美しく繁茂し、中ほどにガマもある。【他の生き物】カイツブリ(繁殖)、バン、サギ類の飛来、5月~7月はオオヨシキリの姿と声(繁殖)【その他】ツバメの飛来のピーク、7時10分から20分頃には、上空、低空に飛び交い、ウンカの様であった。池は冬に池干し、芦も年1回刈り取られる。よく手入れのされた感があった。【付近住民の感想など】・今まで少しはねぐらにしていたが、昨年から急に増え出して、今年はもっと多く飛来している感がある。・朝のねぐらを飛び立つ様は、この世のものとは思われないほどすごい。・電線にとまってフンを落とし、家のフェンス等を汚されるが、暖かく見守っている。
合池(がいけ):6250羽
2007/8/5
昨年は、7月末までは合池にねぐら入りしていたが、その後元禄池にねぐら替えをしている。今年は、なぜか元禄池にうつらなかった。元禄池のヨシの生育が悪いのと、グラウンドの夜間照明などのためと思われる。
阪急電鉄岡本駅南側商店街通り電線:220羽
2007/8/4
兵庫区平野交差点:788羽
2007/8/4
昨年、塒形成に気付く
大鳥喰池:1500羽
2007/8/4
川西町横田池:10000±2000羽
2007/8/5
環境についてのコメント:数年前に池を半分埋め立て て宅地化したが、その後、今まで無かったアシやガ マが生え始めたらしい。中央部にガマ、周辺にアシ が繁茂し、水面の露出部は少ない。 オオヨシキリ、バン、カルガモなどが生息している。 全周にフェンスがあるので人の出入りはないが、ネコがうろうろしている。
美嚢川B(右岸):17000羽
2007/8/5
吉備平池:200
2007/7/29
恩智川治水緑地 建設工事区内(池島二期工区):4000羽
2007/8/4
全体面積40.2haの治水緑地内で、2003年頃からねぐらが形成されはじめた。1シーズン中に、緑地内にあるヨシ原を2、3カ所、期間移動する。古代より内陸湿地帯(湿田)だった場所で、シギ・チの渡りの中継地として「野鳥の里」と呼ばれていた。現在でも、タマシギ、ヒクイナ、ケリ、コチドリ等が繁殖。冬期、タシギも40羽+飛来。猛禽類も餌場として頻繁に飛来。ハヤブサのペアも常駐しており、ねぐら入りの時間帯のは、採餌飛行が見られる。
円山川玄武洞前河川敷(右岸寄り):20000羽
2007/8/4
円山川では時期による塒の移動が激しい
淀川右岸鵜殿:40000羽
2007/8/4
密度の高いところでは1平方m当たり10羽程度が止まっており、実際の総数はもっと多いのではないかと思われます。同所で5日にも観察したところ、ねぐら面積は拡大して約4ha位で、総数も増えていました。
貝塚市・唐間池:4200羽
2007/8/5
管理は地元の水利組合。養魚池になっており、年に1回池の水は抜かれ、ヨシも刈り取られるとのこと。ツバメの80%は東(山側)に飛び立つ。300羽程度は近くの電線に一旦止まり、三々五々飛び立つ。
阪急電鉄仁川駅前ロータリー:106羽
2007/8/4
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加古川河口河川敷(中洲):7000羽
2007/8/5
昨年の場所から下流に移転した。
平城宮跡地:10000羽
2007/8/5
18:50に5羽ねぐら上空に到着。18:57からどんどん集まりはじめ19:15~19:20がピーク。今年は平城宮跡ツベメ池のヨシが生育不良で、例年になく少なく感じた。それでも近くを飛んでくれる個体も多く、密集度の濃さには観察者約80名、歓声があがった。
奈良市東九条町古新池:25000~30000羽
2007/8/5
氷上町:10000羽
2007/8/4
紀ノ川小田井堰上流左岸:8000羽
2007/8/6
宇治川43.5Km地点左岸:(数未確定)