|
バードリサーチでは、シギ・チドリ類やガンカモ類の水鳥の調査や研究にも取り組んでいます。シギ・チドリ類の全国調査に関わる中でモニタリングの調査結果が活用され、荒尾海岸が昨年ラムサールの登録湿地となるといううれしいニュースもありました。長年にわたり水鳥の状況を観察記録してこられた方々の努力の賜だと思います。
国内有数の干潟を誇る有明海に面する荒尾海岸。皆様も興味のあるところだと思います。そこでこれを機会にバードリサーチの研究集会を熊本県荒尾市で開催いたします。
シギ・チドリ類の観察会も翌日に企画しています。
ぜひご参加下さい。
◯日時:2013年 4月 27日(土) 13:00〜17:00(12:30開場)
◯会場:荒尾市中央公民館 視聴覚室 (〒864-0032 熊本県荒尾市増永633番地)
JR荒尾駅より九州産交バスで8分(市屋バス停下車)
●なるべく電車等公共交通機関を使ってお越し下さい。
◯参加費:無料(懇親会に参加する方は4,000円)
◯プログラム(→一部要旨)
・講演会: 13:00〜15::00 - 一般向け
「荒尾干潟とラムサール条約」
安尾征三郎(熊本県荒尾海岸)
「熊本県内干潟域に飛来するシギ・チドリ類」
高野茂樹(八代野鳥愛好会)
「全国的に見た荒尾干潟と有明海−シギ・チドリ調査から−」
守屋年史(バードリサーチ)
・研究発表:15:00〜17:00 - その他鳥類の研究
「小笠原ヒッチハイクガイド〜種子は海鳥に乗って旅をする〜」
青山夕貴子(バードリサーチ)
「長崎県生月島における小鳥類の春の渡り」
馬田勝義
「九州地方のカワウ −どこにどれだけのカワウがいるのか−」
加藤ななえ(バードリサーチ)
「モニタリングから実践的な保全の取り組みへの展開
‐クロツラヘラサギの内陸湿地の利用と保全のための新たな課題‐」
富田宏(NPO法人ふくおか湿地保全研究会)
「川にすむイカルチドリとコチドリの生活」
笠原里恵(バードリサーチ)
◯懇親会 要予約
・18:00〜20:00
・ニューまるよし(荒尾市万田953:荒尾駅の東、徒歩10分)
・会費 4,000円
◯エクスカーション 荒尾干潟観察会
日時:4月28日 9:30集合 満潮10:30
集合場所:蔵満海岸 (下記地図のピンの場所)
より大きな地図で 蔵満海岸 を表示
4月下旬はシギ・チドリの渡り鳥を観察するにも良い季節です。
地元の方に案内していただいて荒尾干潟の観察会を行ないます。
◯参加申し込み→締切日4/15 当日若干席ありますが、懇親会はしめきりました。
以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
(会場の都合で申込者が多い場合は,申し込みを締め切る場合があります。ご了承ください。)
◯発表の申し込み→締切日4/1 しめきりました。ありがとうございました。
研究集会では、ご参加の方の発表も若干名募集いたします。
鳥類の調査研究に関わることでしたらどんなテーマでも結構です。
発表時間は15分となります。
要旨(A4用紙1枚以内)を4/10までに提出してください。
◯宿泊施設
ビジネスホテル 亀の井ホテル熊本荒尾店 TEL.0968-65-3301(予約) などがあります。
|